地無し尺八製作(その44)
地無し尺八製作(その1)(2023.5.19)2尺3寸管の下作り作業
地無し尺八製作(その2)(2023.5.19)2尺3寸管の下作り作業
地無し尺八製作(その3)(2023.5.19)2尺3寸管の下作り作業
地無し尺八製作(その4)(2023.5.19)2尺3寸管の下作り作業
地無し尺八製作(その1)(2023.5.18)2尺3寸管の下作り作業
5月6日にポーランドから帰国、体調不良もやっと回復して5月10日に新幹線で岡山県高梁市の実家に帰省、母の1回忌法要も済ませることが出来ました。21日に新幹線で川崎市の自宅に戻りますが、わずかな時間で、2尺3寸管の下作り作業を始めました。工具類やため直し機は川崎市の自宅なので、こちらの工具だけでの作業になります。2尺3寸管の竹材、450グラムと軽量なので、音味は期待は出来ませんが稽古には十分です。2尺3寸管、私が45年愛用しました門田笛空作は480グラム、岡本竹外先生が50年愛用されました大久保甲童作は600グラム、私の製作した中で、やはり600グラムから700グラムの地なし管の音味は、貴賓ある素晴らしい音が響きます。軽い尺八でも大きな音が響きますが、音味には魅力がありません。要するに、重い竹材を探しなさいという結論になりますが、岡山県北や広島県北でも、なかなか良材はありません。
地無し尺八製作(その2)(2023.5.18)2尺3寸管の下作り作業
地無し尺八製作(その3)(2023.5.18)2尺3寸管の下作り作業
地無し尺八製作(その4)(2023.5.18)2尺3寸管の下作り作業
地無し尺八製作(その5)(2023.5.18)2尺3寸管の下作り作業
地無し尺八製作(その6)(2023.5.18)2尺3寸管の下作り作業
地無し尺八製作(その7)(2023.5.18)2尺3寸管の下作り作業
地無し尺八製作(その1)(2023.4.21)1尺6寸管の歌口仕上げ他作業
地無し尺八製作(その2)(2023.4.21)1尺6寸管の歌口仕上げ他作業
地無し尺八製作(その3)(2023.4.21)1尺6寸管の歌口仕上げ他作業
地無し尺八製作(その4)(2023.4.21)1尺6寸管の歌口仕上げ他作業
地無し尺八製作(その5)(2023.4.21)1尺6寸管の歌口仕上げ他作業
地無し尺八製作(その6)(2023.4.21)1尺6寸管の歌口仕上げ他作業
地無し尺八製作(その7)(2023.4.21)1尺6寸管の歌口仕上げ他作業
地無し尺八製作(その8)(2023.4.21)1尺6寸管の歌口仕上げ他作業
地無し尺八製作(その1)(2023.4.20)1尺6寸管の手穴開け・歌口入れ作業
地無し尺八製作(その2)(2023.4.20)1尺6寸管の手穴開け・歌口入れ作業
地無し尺八製作(その3)(2023.4.20)1尺6寸管の手穴開け・歌口入れ作業
地無し尺八製作(その4)(2023.4.20)1尺6寸管の手穴開け・歌口入れ作業
地無し尺八製作(その5)(2023.4.20)1尺6寸管の手穴開け・歌口入れ作業
地無し尺八製作(その6)(2023.4.20)1尺6寸管の手穴開け・歌口入れ作業
地無し尺八製作(その7)(2023.4.20)1尺6寸管の手穴開け・歌口入れ作業
地無し尺八製作(その1)(2023.4.19)2尺3寸の仕上げ・1尺6寸管の下作り作業
ポーランド・ヴロツワフでの、日本の桜祭り、私の地無し尺八コンサートと尺八教室は、グロトフスキー・インスティチュートのスタジオ・ナ・グロブリの新しいステージで開催されます。地無し3尺管、2尺3寸管、2尺2寸管、1尺7寸管で演奏する予定です。それぞれの地無し管の繊細な音味の違いを、皆さんに聞いてもらえればと思っています。23日の夜に成田空港からポーランドに向かいます。5月5日に帰国予定です。今日は、藤巻の漆塗りした2尺3寸管の仕上げをしました。その後、新しく1尺6寸管の下作りをしました。
地無し尺八製作(その2)(2023.4.19)2尺3寸の仕上げ・1尺6寸管の下作り作業
地無し尺八製作(その3)(2023.4.19)2尺3寸の仕上げ・1尺6寸管の下作り作業
地無し尺八製作(その4)(2023.4.19)2尺3寸の仕上げ・1尺6寸管の下作り作業
地無し尺八製作(その5)(2023.4.19)2尺3寸の仕上げ・1尺6寸管の下作り作業
地無し尺八製作(その6)(2023.4.19)2尺3寸の仕上げ・1尺6寸管の下作り作業
地無し尺八製作(その7)(2023.4.19)2尺3寸の仕上げ・1尺6寸管の下作り作業
地無し尺八製作(その8)(2023.4.19)2尺3寸の仕上げ・1尺6寸管の下作り作業
地無し尺八製作(その1)(2023.4.17)藤巻の縁塗り作業
地無し尺八製作(その2)(2023.4.17)藤巻の縁塗り作業
地無し尺八製作(その3)(2023.4.17)藤巻の縁塗り作業
地無し尺八製作(その4)(2023.4.17)藤巻の縁塗り作業
地無し尺八製作(その5)(2023.4.17)藤巻の縁塗り作業
地無し尺八製作(その6)(2023.4.17)藤巻の縁塗り作業
地無し尺八製作(その1)(2023.4.14)ポーランド用の竹材準備作業
ポーランドのマルチン氏から、今回、ポーランドのヴロツワフでの尺八教室で、尺八製作の実演をしたいので、竹材を日本から持参してほしいと連絡がありました。物干し竿というわけもいかず、私が所有しています、細身の竹材を持参することにしました。現地には、ポーランド人の医師で、長年、尺八を製作している人がいるとの情報も届きました。今回、持参する5本の竹材、寸法切から、ため直し、手穴の位置も決めて、準備が出来たので、今日、稽古にきました法純氏に3本を現地まで運んでもらいうことにしました。何しろ、私のコンサートでは、3尺管、2尺3寸管、2尺2寸管、1尺7寸管、さらにプレゼントする尺八と、大変な荷物なので、わずか3本でも、法純氏に運んでもらえれば助かります。
地無し尺八製作(その2)(2023.4.14)ポーランド用の竹材準備作業
地無し尺八製作(その3)(2023.4.14)ポーランド用の竹材準備作業
地無し尺八製作(その4)(2023.4.14)ポーランド用の竹材準備作業
地無し尺八製作(その5)(2023.4.14)ポーランド用の竹材準備作業
地無し尺八製作(その1)(2023.4.13)2尺3寸管の藤巻、漆塗り作業
地無し尺八製作(その2)(2023.4.13)2尺3寸管の藤巻、漆塗り作業
地無し尺八製作(その3)(2023.4.13)2尺3寸管の藤巻、漆塗り作業
地無し尺八製作(その4)(2023.4.13)2尺3寸管の藤巻、漆塗り作業
地無し尺八製作(その5)(2023.4.13)2尺3寸管の藤巻、漆塗り作業
地無し尺八製作(その6)(2023.4.13)2尺3寸管の藤巻、漆塗り作業
地無し尺八製作(その1)(2023.4.12)2尺7寸管の歌口仕上げ他作業
今日は、2尺7寸管の歌口仕上げの後、2尺3寸管の藤巻作業を少ししました。昨日、大浦氏との稽古で、新しい2尺3寸管を使用しましたが、断面が卵型で息受けも良いので、久々に藤巻仕上げをすることにしました。岡本竹外先生の愛用されました大久保甲童作よりは、少し細めです。3厘籐の面取り作業も、川崎の自宅では久々です。スエーデン鋼のクリ小型や面取台は、岡山の作業場と兼用なので、新幹線での行き来では、持ち運びをしています。手で割いた3厘籐、3.6mの途中では、幅が均等でないので、面取りでは、左手でクリ小刀の調子を取りながらの作業です。岡本竹外先生の大久保甲童の地無し2尺3寸管、今回のポーランド・ヴロツワフでの私のコンサートで、使用する予定です。
地無し尺八製作(その2)(2023.4.12)2尺7寸管の歌口仕上げ他作業
地無し尺八製作(その3)(2023.4.12)2尺7寸管の歌口仕上げ他作業
地無し尺八製作(その4)(2023.4.12)2尺7寸管の歌口仕上げ他作業
地無し尺八製作(その5)(2023.4.12)2尺7寸管の歌口仕上げ他作業
地無し尺八製作(その6)(2023.4.12)2尺7寸管の歌口仕上げ他作業
地無し尺八製作(その7)(2023.4.12)2尺7寸管の歌口仕上げ他作業
地無し尺八製作(その1)(2023.4.9)2尺7寸管の歌口入れまでの作業
今日は2尺7寸管の手穴開けから、手穴仕上げの後、歌口入れまでの作業をしました。先日、漆塗りした尺八は、内部の漆が乾燥しました。試し吹きをしましたが、大きな音が出て、俗に良く鳴りますという尺八ですが、地無し管の求めるところは、大きな音が出ることではなく、いかに貴賓のある音味が聞けるかです。この貴賓のある音味の地無し管には、良き竹材が必要です。重量のある竹材でなければ、貴賓のある音味は出ません。汎用品の稽古用の地無し管は、次々と出来上がりますが、藤巻仕上げまでする地無し管は、なかなか出来ません。