地無し尺八製作(その29)
HOME > その他のこと(4) > 地無し尺八製作(その29)

地無し尺八製作(その1)(2022.7.15)1尺7寸管の製作その他作業

先日、管尻を改修しました岡本竹外先生の吹き料の大久保甲童作の2尺3寸管、稽古で使用しても、まだ地無し管の息受けが良くないので、今日は、再度管尻部分の石膏を削ったら、元の漆がでてきました。なんと、ラッパになってしました。地付き尺八のラッパはよく見ますが、地無し管では皆無です。管尻の穴径が30mmもありました。若い時、岡本先生宅で、神如道作の地無し管の管尻に、岡本先生がほうきの柄をはめ込んだのを見たことがあります。私の竹材では30mmの細いものはないので、ホームセンターに出かけて竹ほうきの柄が30mmのものを探しました。たくさんのほうきや熊手も断面が扁平な竹を柄に使用していましたが、たまたま2本だけ丸い柄が見つかりました。早速、ほうきを購入して、柄の部分を切断して、2尺3寸管の管尻も、地付き管の中継ぎのように、丸ノミでほぞに削る、ほうきの柄の部分をはめ込みました。関西の古管尺八には、管尻に象嵌細工をしたものがあります。私も4本ばかり象嵌のある地無し管を所蔵しています。その中で1本は星形の象嵌が欠落していたので、水牛の角を入れて補修しました。今回も水牛の角を入れてもいいのですが、とりあえずほうきの柄を象嵌の形に入れました。試し吹きでも、門田笛空作の地無し管のように、息受けが良くなりました。大久保甲童作の琴古流式の歌口を吹く奏法の地無し管から、明暗本曲を鳴らす尺八になりました。
大久保甲童作の2尺3寸管(クリックで画像を拡大)
管尻部分の石膏を削り落とした(クリックで画像を拡大)
管尻がラッパになっていた(クリックで画像を拡大)
ホームセンターで竹ほうきを購入(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.7.15)1尺7寸管の製作その他作業

持ち帰った竹ほうき(クリックで画像を拡大)
上部の一節間を切断(クリックで画像を拡大)
上部の一節間を切断(クリックで画像を拡大)
管尻に入れる竹ができた(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.7.15)1尺7寸管の製作その他作業

ほうきの柄の皮の部分をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
皮の部分が削れた(クリックで画像を拡大)
ケビキで管尻内部を削る(クリックで画像を拡大)
丸ノミで管尻内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2022.7.15)1尺7寸管の製作その他作業

丸ノミで管尻内部を削る(クリックで画像を拡大)
管尻に竹を入れた(クリックで画像を拡大)
余分な竹を切断(クリックで画像を拡大)
管尻径が22mmになった(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2022.7.15)1尺7寸管の製作その他作業

息受けの確認(クリックで画像を拡大)
門田笛空作の2尺6寸管と比較する(クリックで画像を拡大)
後は管尻内部に漆を塗るだけ(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その6)(2022.7.15)1尺7寸管の製作その他作業

先日、歌口を入れた1尺7寸管の歌口仕上げをしました。
水牛の角を入れた1尺7寸管(クリックで画像を拡大)
余分な角をノコで切断(クリックで画像を拡大)
ヤスリで歌口部分を削る(クリックで画像を拡大)
内丸ヤスリで内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その7)(2022.7.15)1尺7寸管の製作その他作業

歌口ヤスリで形状を整える(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で歌口の調整をする(クリックで画像を拡大)
木賊を用意する(クリックで画像を拡大)
木賊で歌口部分を研磨(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その8)(2022.7.15)1尺7寸管の製作その他作業

椿油を歌口部分に塗る(クリックで画像を拡大)
歌口部が仕上がる(クリックで画像を拡大)
試し吹きする(クリックで画像を拡大)
1尺7寸管の下作りが完了(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その9)(2022.7.15)1尺7寸管の製作その他作業

新規に1尺7寸管の製作を始めました。
1尺7寸管の竹材を用意(クリックで画像を拡大)
余分な部分を切断(クリックで画像を拡大)
余分な部分を切断(クリックで画像を拡大)
手穴の中心を墨だし(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その10)(2022.7.15)1尺7寸管の製作その他作業

ため直し箇所をカセットコンロで加熱(クリックで画像を拡大)
ため直し機で修正する(クリックで画像を拡大)
根回りをヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
管尻に1円玉で墨だし(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その11)(2022.7.15)1尺7寸管の製作その他作業

キリで下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
キリで下孔を開ける(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2022.7.13)1尺7寸管の製作

今日は、新規に1尺7寸管の製作を始めました。地付き管の1尺8寸管と同律になります。寸法切から、節抜き作業、さらに歌口を入れるところまで完了しました。
1尺7寸管の竹材を用意する(クリックで画像を拡大)
余分な部分をノコで切断(クリックで画像を拡大)
根回りをヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
管尻に1円玉で墨だし(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.7.13)1尺7寸管の製作

キリで下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
キリで下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
節抜き作業(クリックで画像を拡大)
節抜き作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.7.13)1尺7寸管の製作

クリ小型で内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小型で内部を削る(クリックで画像を拡大)
ガリ棒を用意する(クリックで画像を拡大)
ガリ棒で中の節を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2022.7.13)1尺7寸管の製作

手穴の中心を墨だし(クリックで画像を拡大)
歌口の位置を決める(クリックで画像を拡大)
ノコで歌口部を切り込む(クリックで画像を拡大)
歌口部分をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2022.7.13)1尺7寸管の製作

歌口ヤスリで形状を整える(クリックで画像を拡大)
息受けの確認をする(クリックで画像を拡大)
基準の7寸管の内径を測定する(クリックで画像を拡大)
新規の7寸管の内径を測定する(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その6)(2022.7.13)1尺7寸管の製作

手穴の位置を墨だしする(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴開け作業(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴開け作業(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴開け作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その7)(2022.7.13)1尺7寸管の製作

ボール盤で手穴開け作業(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴開け作業(クリックで画像を拡大)
クリ小型で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小型で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その8)(2022.7.13)1尺7寸管の製作

クリ小型で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小型で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小型で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小型で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その9)(2022.7.13)1尺7寸管の製作

クリ小型で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
歌口用の水牛の角を用意する(クリックで画像を拡大)
水牛の角をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
歌口の墨だし(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その10)(2022.7.13)1尺7寸管の製作

歌口部にノコで切込みを入れる(クリックで画像を拡大)
歌口部にノコで切込みを入れる(クリックで画像を拡大)
小刀で歌口の溝彫(クリックで画像を拡大)
水牛の角を入れた(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その11)(2022.7.13)1尺7寸管の製作

1尺7寸管に水牛の角を入れた(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2022.7.12)2尺9寸管の製作

今日は、昨日に続いて2尺9寸管の歌口仕上げ作業をしました。この次は錦風流の裏調子用にと、1尺7寸管の製作を予定しています。明日は私の実家の隣、恵比須様の夏祭りです。市内に7箇所恵比須様がありますが、会館の中にあるのは、我が家の隣だけです。夕方、旗指物の準備、提灯の吊り下げ、神棚のサカキは花屋で価格が高騰しているというので裏山の御崎神社境内までサカキを切りにでかけました。境内には、昔から真竹の竹藪がありますが、真砂土なので、竹の肉厚が薄くて、残念ながら地無し管には使用できません。
歌口に水牛の角を入れた2尺9寸管(クリックで画像を拡大)
余分な角をノコで切断(クリックで画像を拡大)
歌口部分をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
内丸ヤスリで内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.7.12)2尺9寸管の製作

歌口ヤスリで形状を整える(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で歌口の調整(クリックで画像を拡大)
木賊を用意する(クリックで画像を拡大)
木賊で歌口部分を研磨(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.7.12)2尺9寸管の製作

歌口部分に椿油を塗る(クリックで画像を拡大)
歌口が仕上がった(クリックで画像を拡大)
息受けの確認(クリックで画像を拡大)
管尻内部の鼓の仕上げ(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2022.7.12)2尺9寸管の製作

管尻内部の鼓の仕上げ(クリックで画像を拡大)
息受けも完成した(クリックで画像を拡大)
2尺9寸管の巨管(クリックで画像を拡大)
2尺3寸管と2尺9寸管(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2022.7.12)2尺9寸管の製作

裏調子の合奏で、皆さん、地無し管が無いため、琴古流、都山流の1尺8寸管を使用しますが、地無し管の2尺3寸管と合奏すれば、地付きの尺八は異様な音を出します。やはり、地無し管の1尺7寸管ならば、自然な音が融合して、聞く方も違和感を感じないでしょう。
この次製作予定の1尺7寸管(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2022.7.11)2尺9寸管の製作

今日は、昨日の続きで2尺9寸管の手穴開け作業の後、歌口を入れました。
歌口の位置を墨だし(クリックで画像を拡大)
歌口部分をノコで切り落とす(クリックで画像を拡大)
歌口部分をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
歌口部分をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.7.11)2尺9寸管の製作

顎当たり部分をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
歌口ヤスリで形状を整える(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.7.11)2尺9寸管の製作

ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2022.7.11)2尺9寸管の製作

クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2022.7.11)2尺9寸管の製作

手穴内部をサンドペーパーで削る(クリックで画像を拡大)
手穴内部をサンドペーパーで削る(クリックで画像を拡大)
手穴内部をサンドペーパーで削る(クリックで画像を拡大)
手穴内部をサンドペーパーで削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その6)(2022.7.11)2尺9寸管の製作

試し吹きをする(クリックで画像を拡大)
管尻内部に鼓を作る(クリックで画像を拡大)
管尻内部に鼓を作る(クリックで画像を拡大)
歌口用に水牛の角を準備(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その7)(2022.7.11)2尺9寸管の製作

歌口の位置を決める(クリックで画像を拡大)
水牛の角をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
水牛の角をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
歌口の墨だし(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その8)(2022.7.11)2尺9寸管の製作

ノコで切込みを入れる(クリックで画像を拡大)
ノコで切込みを入れる(クリックで画像を拡大)
小刀で溝彫をする(クリックで画像を拡大)
水牛の角を入れた(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その9)(2022.7.11)2尺9寸管の製作

水牛の角を入れた(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2022.7.10)2尺9寸管の製作

今日は曇り空でしたが、作業場の気温は38℃ありました。湿度も50パーセントと蒸し暑く感じました。岡本竹外先生が亡くなるまで愛用され、その後、明暗蒼龍会二代目会長の高橋峰外氏が2021年6月、亡くなるまで愛用された大久保甲童作の2尺3寸管、残念ながら管尻内部の節は削られ、石膏が塗り込まれた地付き管に変わり果てていました。今回、管尻内部の石膏を元の漆塗りのところまで削り落として、元の地無し尺八に修正しました。また、大久保甲童師の琴古流の吹く奏法の尺八から、西村虚空師の地無し管のように、息受けのあるように修正しました。今日、管尻内部の漆も乾燥したので、試し吹きをしました。岡本竹外門下は、この大久保甲童作の地無し管の音を耳にして稽古に通いました。中には現代尺八を持参して習う弟子もいましたが、それは伝承という意味合いでは論外です。岡本竹外先生の本曲を伝承することは、この地無し管の音を聞いて伝承することです。岡本先生が吹き込まれる息を耳にして、それを習得することが伝承になります。私も伝承者の一人として、大久保甲童の地無し尺八で本曲を吹いて、音源を残すことを計画しています。
岡本竹外先生の愛用された2尺3寸管(クリックで画像を拡大)
岡本竹外先生の愛用された2尺3寸管(クリックで画像を拡大)
岡本竹外先生の愛用された2尺3寸管(クリックで画像を拡大)
大久保甲童作の2尺3寸管の試し吹き(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.7.10)2尺9寸管の製作

今日は新規に2尺9寸管の製作を始めました。前回製作しました2尺3寸管や、門田笛空作の2尺6寸管の巨管にも負けないような太い竹材です。寸法切からため直し、節抜き作業の後、手穴の下孔をキリで開けて作業は終わりました。
2尺9寸管の竹材を用意(クリックで画像を拡大)
2尺9寸管の竹材を用意(クリックで画像を拡大)
余分な部分をノコで切断(クリックで画像を拡大)
カセットコンロで加熱する(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.7.10)2尺9寸管の製作

ため直し機で曲げる(クリックで画像を拡大)
キリで下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
キリで下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
管尻に1円玉で墨だし(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2022.7.10)2尺9寸管の製作

節抜き作業(クリックで画像を拡大)
節抜き作業(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で穴を広げる(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で穴を広げる(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2022.7.10)2尺9寸管の製作

ガリ棒を用意する(クリックで画像を拡大)
ガリ棒で内部の節を削る(クリックで画像を拡大)
ガリ棒で内部の節を削る(クリックで画像を拡大)
ガリ棒で内部の節を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その6)(2022.7.10)2尺9寸管の製作

根回りをヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
手穴の中心線を描く(クリックで画像を拡大)
手穴の位置を墨だし(クリックで画像を拡大)
キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その7)(2022.7.10)2尺9寸管の製作

キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
手穴の下孔まで完了した(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2022.7.8)2尺3寸管の製作

今日は雨降りで作業場の気温が30℃、湿度が70パーセントでした。蒸し暑いのでスポットエアコンを運転しての作業でした。昨日、2尺3寸管に歌口を入れたので、今日は歌口の仕上げをして、息受けの確認をして、管尻内部の鼓を作り、門田笛空作の2尺6寸管、2尺3寸管の息受けと比較をしました。下作りは完成、音のバランスもいいので、しばらく吹き込んでから内部に漆塗りを予定しています。
2尺3寸管の製作(クリックで画像を拡大)
歌口の余分な角を切断(クリックで画像を拡大)
歌口部分をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
歌口部分をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.7.8)2尺3寸管の製作

内丸ヤスリで内部を削る(クリックで画像を拡大)
歌口ヤスリで形状を整える(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で歌口を調整する(クリックで画像を拡大)
歌口研磨に木賊を用意する(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.7.8)2尺3寸管の製作

歌口部分を木賊で磨く(クリックで画像を拡大)
歌口部が仕上がった(クリックで画像を拡大)
息受けの確認をする(クリックで画像を拡大)
管尻内部に鼓を作成(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2022.7.8)2尺3寸管の製作

管尻内部に鼓を作成(クリックで画像を拡大)
ガリ棒で余分な節を削る(クリックで画像を拡大)
門田笛空作の2尺6寸管と比較(クリックで画像を拡大)
門田笛空作の2尺3寸管と比較(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2022.7.8)2尺3寸管の製作

門田笛空作の2尺3寸管に比べてかなり太い(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2022.7.7)2尺3寸管の製作、その他作業

今日は作業場の気温が36℃でした。スポットエアコンを運転しながらの作業になりました。前回に続いて2尺3寸管の手穴あけ作業から、歌口入れまでした後、大久保甲童作の2尺3寸管の管尻内部の漆塗り作業をしました。
2尺3寸管の製作作業(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.7.7)2尺3寸管の製作、その他作業

ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.7.7)2尺3寸管の製作、その他作業

クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2022.7.7)2尺3寸管の製作、その他作業

クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
手穴内部をサンドペーパーで削る(クリックで画像を拡大)
手穴内部をサンドペーパーで削る(クリックで画像を拡大)
手穴部分が完了(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2022.7.7)2尺3寸管の製作、その他作業

歌口用の水牛の角を用意(クリックで画像を拡大)
歌口の位置の墨だし(クリックで画像を拡大)
水牛の角をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
水牛の角をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その6)(2022.7.7)2尺3寸管の製作、その他作業

歌口の墨だし(クリックで画像を拡大)
ノコで歌口部分を切り込む(クリックで画像を拡大)
ノコで歌口部分を切り込む(クリックで画像を拡大)
小刀で歌口の溝彫(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その7)(2022.7.7)2尺3寸管の製作、その他作業

歌口ヤスリで溝を仕上げる(クリックで画像を拡大)
水牛の角が入った(クリックで画像を拡大)
水牛の角が入った(クリックで画像を拡大)
大久保甲童作の2尺3寸管(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その8)(2022.7.7)2尺3寸管の製作、その他作業

管尻内部に漆塗りをする(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆室箱で乾燥させる(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2022.7.4)2尺3寸管の製作、その他作業

今日も台風の影響で曇り空、作業場の気温は32℃でした。湿度が高いので蒸し暑く、スポットエアコンを運転しながらの作業になりました。昨日に続き、岡本竹外先生が愛用されました、大久保甲童作の2尺3寸管、今から70年くらい前に製管された地無し尺八、今は管尻内部に大量の石膏が塗られて、地無し管とは言えない響きでしたが、やっと石膏を取り除き、元の漆塗りの表面まで削り、管尻をラッパスタイルから、1円玉の大きさに絞り、内部に鼓を設けて、やっと明暗の地無し管の息受けと響きになりました。その作業の後、昨日製作を始めました太い2尺3寸管の下作り作業をしました。基準となる門田笛空作の2尺3寸管の内径は24.5mm、この太い2尺3寸管の内径は29mmなので手穴補正は15mmになり、それぞれの手穴を15mm上部に墨だししました。歌口を切り込んだところで今日の作業は終わりました。
大久保甲童作の2尺3寸管(クリックで画像を拡大)
管尻内部に石膏が塗られていた(クリックで画像を拡大)
内部の石膏をを取り除く(クリックで画像を拡大)
息受け、音味も良くなった(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.7.4)2尺3寸管の製作、その他作業

1円玉で管尻に墨だし(クリックで画像を拡大)
キリで下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
キリで下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
節抜き作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.7.4)2尺3寸管の製作、その他作業

節抜き作業(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で穴を広げる(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で穴を広げる(クリックで画像を拡大)
ガリ棒を用意する(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2022.7.4)2尺3寸管の製作、その他作業

ガリ棒で内部の節を削る(クリックで画像を拡大)
ガリ棒で内部の節を削る(クリックで画像を拡大)
ガリ棒で内部の節を削る(クリックで画像を拡大)
基準となる門田笛空作の2尺3寸管を用意(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2022.7.4)2尺3寸管の製作、その他作業

基準の2尺3寸管の内径をキャリパで測定(クリックで画像を拡大)
太い2尺3寸管の内径を測定(クリックで画像を拡大)
太い2尺3寸管の内径を測定(クリックで画像を拡大)
手穴の中心線の墨だし(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その6)(2022.7.4)2尺3寸管の製作、その他作業

手穴位置の補正をする(クリックで画像を拡大)
キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その7)(2022.7.4)2尺3寸管の製作、その他作業

キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
歌口の位置を墨だし(クリックで画像を拡大)
ノコで歌口部分を切り込む(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その8)(2022.7.4)2尺3寸管の製作、その他作業

歌口部分をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
顎当たり部分をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
内丸ヤスリで内部を削る(クリックで画像を拡大)
歌口ヤスリで形を整える(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その9)(2022.7.4)2尺3寸管の製作、その他作業

息受けの確認をする(クリックで画像を拡大)
手穴の下孔開けまで完了した(クリックで画像を拡大)
手穴の下孔開けまで完了した(クリックで画像を拡大)