地無し尺八製作(その23)
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地無し尺八製作(その1)(2022.3.15)3尺管の歌口入れ・2尺管の製作作業

今日は晴天で作業場の気温は32℃に上がりました。窓を開放しても、直射日光が真上から降り注ぎ、我慢の作業になりました。3尺管の歌口を入れた後に、製作途中の2尺管の手穴開け作業をしました。
3尺管の歌口入れ作業(クリックで画像を拡大)
水牛の角を準備(クリックで画像を拡大)
歌口の位置を決める(クリックで画像を拡大)
ヤスリで水牛の角を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.3.15)3尺管の歌口入れ・2尺管の製作作業

ノコで歌口部分に切り込み(クリックで画像を拡大)
ノコで歌口部分に切り込み(クリックで画像を拡大)
小刀で歌口部分の溝彫(クリックで画像を拡大)
歌口ヤスリで整える(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.3.15)3尺管の歌口入れ・2尺管の製作作業

水牛の角が入った(クリックで画像を拡大)
2尺管の作業開始(クリックで画像を拡大)
歌口位置を決める(クリックで画像を拡大)
ノコで歌口部分の切り込み(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2022.3.15)3尺管の歌口入れ・2尺管の製作作業

ヤスリで歌口部分を削る(クリックで画像を拡大)
ヤスリで顎当たりを削る(クリックで画像を拡大)
内丸ヤスリで内部を削る(クリックで画像を拡大)
歌口ヤスリで形状を整える(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2022.3.15)3尺管の歌口入れ・2尺管の製作作業

息受けの確認(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その6)(2022.3.15)3尺管の歌口入れ・2尺管の製作作業

ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その7)(2022.3.15)3尺管の歌口入れ・2尺管の製作作業

クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その8)(2022.3.15)3尺管の歌口入れ・2尺管の製作作業

手穴内部をサンドペーパーで削る(クリックで画像を拡大)
手穴内部をサンドペーパーで削る(クリックで画像を拡大)
手穴内部をサンドペーパーで削る(クリックで画像を拡大)
管尻内部に鼓を作る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その9)(2022.3.15)3尺管の歌口入れ・2尺管の製作作業

試し吹きをする(クリックで画像を拡大)
手穴までが完成した(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2022.3.14)3尺管の製作、その他作業

今日は、久々に3尺管の製作を始めました。下作りで手穴開けまでした後、室箱の中で乾燥中の3本の尺八の漆が乾燥したので、取り出して、椿油を塗りました。作業場は昼間は30℃になり、湿度は25パーセントくらいなので、尺八も竹材も割れが生じます。危険な時期がやってきました。
3尺管の製作開始(クリックで画像を拡大)
余分な部分をノコで切断(クリックで画像を拡大)
余分な部分をノコで切断(クリックで画像を拡大)
キリで下孔を開ける(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.3.14)3尺管の製作、その他作業

キリで下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
節抜き作業(クリックで画像を拡大)
節抜き作業(クリックで画像を拡大)
手穴の中心を墨だし(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.3.14)3尺管の製作、その他作業

クリ小刀で内部の節を削る(クリックで画像を拡大)
内丸ヤスリで内部の節を削る(クリックで画像を拡大)
管尻の穴を広げる(クリックで画像を拡大)
内丸ヤスリで内部の節を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2022.3.14)3尺管の製作、その他作業

ガリ棒を用意する(クリックで画像を拡大)
ガリ棒で内部の節を削る(クリックで画像を拡大)
ガリ棒で内部の節を削る(クリックで画像を拡大)
歌口の位置を決める(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2022.3.14)3尺管の製作、その他作業

ノコで歌口部を切り込む(クリックで画像を拡大)
ヤスリで歌口部を削る(クリックで画像を拡大)
歌口ヤスリで形状を整える(クリックで画像を拡大)
顎当たりを削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その6)(2022.3.14)3尺管の製作、その他作業

3尺管の息受けの確認(クリックで画像を拡大)
管尻内部に鼓を作る(クリックで画像を拡大)
手穴の位置を墨だし(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その7)(2022.3.14)3尺管の製作、その他作業

ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その8)(2022.3.14)3尺管の製作、その他作業

クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
手穴内部をサンドペーパーで削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その9)(2022.3.14)3尺管の製作、その他作業

手穴内部をサンドペーパーで削る(クリックで画像を拡大)
手穴内部をサンドペーパーで削る(クリックで画像を拡大)
3尺管の手穴まで完了(クリックで画像を拡大)
漆が乾燥した3本の尺八(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その10)(2022.3.14)3尺管の製作、その他作業

漆が乾燥した2尺2寸管、2尺6寸管、2尺3寸管に椿油を塗り仕上げました。いずれも割れた竹材から製作したものですが、錦風流用の2尺2寸管は、息受けも音のバランスもよくて、まさに合格品になりましたが、巨管の2尺6寸管、2尺3寸管は、音のバランスが良くなく、落第になりました。
2尺2寸管の作業(クリックで画像を拡大)
割れ補修の養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)
割れ補修の養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)
割れ補修の養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その11)(2022.3.14)3尺管の製作、その他作業

椿油を塗る(クリックで画像を拡大)
試し吹き(クリックで画像を拡大)
2尺2寸管の完成(クリックで画像を拡大)
2尺6寸管の作業に(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その12)(2022.3.14)3尺管の製作、その他作業

椿油を塗る(クリックで画像を拡大)
試し吹き(クリックで画像を拡大)
2尺3寸管の作業に(クリックで画像を拡大)
椿油を塗る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その13)(2022.3.14)3尺管の製作、その他作業

試し吹き(クリックで画像を拡大)
2尺3寸管が完成(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2022.3.11)3本の尺八の漆塗り作業

今日は、気温も上昇、作業場は午後から30℃になりました。割れ修理をした2尺2寸管は、歌口仕上げをしてから、2尺6寸管、2尺3寸管、3本の尺八の漆塗り作業をしました。
2尺2寸管の歌口仕上げ(クリックで画像を拡大)
余分な角をノコで切断(クリックで画像を拡大)
余分な角をノコで切断(クリックで画像を拡大)
ヤスリで歌口部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.3.11)3本の尺八の漆塗り作業

歌口内部を内丸ヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
歌口ヤスリで形を整える(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で息受け部を削る(クリックで画像を拡大)
木賊を用意する(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.3.11)3本の尺八の漆塗り作業

割れの入った竹材で錦風流用の2尺2寸管を製作しました。息受けが良いので、コミ息を入れても、息の戻りがあります。これが手ごたえのない尺八ならば、明暗本曲に使用するしかありません。音の切れもあるので、合格となりました。姿形が良くて、材質も堅い、すばらしい竹材で製作しても、息う受けが悪くて落第する尺八がかなりあります。地無し管は、完成して見なければ息受けの合否はわかりません。
歌口部を木賊で研磨(クリックで画像を拡大)
歌口部に椿油を塗る(クリックで画像を拡大)
息受けの確認をする(クリックで画像を拡大)
割れ補修箇所に養生テープを巻く(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2022.3.11)3本の尺八の漆塗り作業

割れ補修箇所に養生テープを巻く(クリックで画像を拡大)
養生テープを巻が完了(クリックで画像を拡大)
古紙の上に漆を出す(クリックで画像を拡大)
古紙で漆の不純物を除く(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2022.3.11)3本の尺八の漆塗り作業

漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その6)(2022.3.11)3本の尺八の漆塗り作業

漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その7)(2022.3.11)3本の尺八の漆塗り作業

漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
2尺6寸管の作業開始(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その8)(2022.3.11)3本の尺八の漆塗り作業

漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その9)(2022.3.11)3本の尺八の漆塗り作業

漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その10)(2022.3.11)3本の尺八の漆塗り作業

2尺3寸管の作業開始(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その11)(2022.3.11)3本の尺八の漆塗り作業

漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗りの3本の尺八を室箱に入れた(クリックで画像を拡大)
室箱の温度・湿度管理(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2022.3.10)2尺2寸管の歌口入れ・その他作業

今日は、尺八製作の合間に、地元、高梁市を見下ろす海抜400mのところにあります高梁自然公園を散策しました。帰宅後に、2尺2寸管の手穴仕上げ、歌口入れをして、その後、2尺6寸管の歌口仕上げ作業をしました。
高梁自然公園散策路(クリックで画像を拡大)
新城池(クリックで画像を拡大)
杉の木が花粉で赤い(クリックで画像を拡大)
新城池(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.3.10)2尺2寸管の歌口入れ・その他作業

高梁自然公園の新城池は、小学生の頃は徒歩で遠足に行った思い出の場所です。道端に1本の梅がピンク色に咲いていました。新城池には大きな鯉が泳いでいました。立ち枯れた赤松も多数、伐採され切株がやたら目につきました。
梅が満開(クリックで画像を拡大)
遊歩道からの新城池(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.3.10)2尺2寸管の歌口入れ・その他作業

2尺2寸管の作業開始(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2022.3.10)2尺2寸管の歌口入れ・その他作業

クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2022.3.10)2尺2寸管の歌口入れ・その他作業

クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
手穴内部をサンドペーパーで削る(クリックで画像を拡大)
手穴内部をサンドペーパーで削る(クリックで画像を拡大)
手穴内部をサンドペーパーで削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その6)(2022.3.10)2尺2寸管の歌口入れ・その他作業

息受け、音のバランスの確認(クリックで画像を拡大)
歌口用の水牛の角を用意(クリックで画像を拡大)
歌口のいちを決める(クリックで画像を拡大)
ヤスリで水牛の角を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その7)(2022.3.10)2尺2寸管の歌口入れ・その他作業

歌口の墨だし(クリックで画像を拡大)
ノコで歌口の切り込み(クリックで画像を拡大)
小刀で歌口の溝彫(クリックで画像を拡大)
歌口ヤスリで溝を整える(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その8)(2022.3.10)2尺2寸管の歌口入れ・その他作業

水牛の角が入った(クリックで画像を拡大)
2尺6寸管の歌口仕上げ(クリックで画像を拡大)
ノコで余分な角を切る(クリックで画像を拡大)
ヤスリで歌口部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その9)(2022.3.10)2尺2寸管の歌口入れ・その他作業

ヤスリで歌口部を削る(クリックで画像を拡大)
歌口内部を内丸ヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
歌口ヤスリで形状を整える(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で息受けの加減をする(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その10)(2022.3.10)2尺2寸管の歌口入れ・その他作業

木賊を用意する(クリックで画像を拡大)
歌口部を木賊で研磨(クリックで画像を拡大)
歌口が仕上がる(クリックで画像を拡大)
歌口が仕上がる(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その11)(2022.3.10)2尺2寸管の歌口入れ・その他作業

息受け、音のバランスの確認(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2022.3.9)2尺3寸管の仕上げと2尺6寸管の歌口入れ作業

今日は、漆が乾燥した太い2尺3寸管の試し吹きと他の尺八との息受けの比較をした後、2尺6寸管の巨管の手穴の仕上げをし、歌口入れまでしました。
漆が乾燥した2尺3寸管(クリックで画像を拡大)
養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)
養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)
養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.3.9)2尺3寸管の仕上げと2尺6寸管の歌口入れ作業

養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)
2尺3寸管が完成(クリックで画像を拡大)
4本の地無し管の息受け比較(クリックで画像を拡大)
新作に息を入れる(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.3.9)2尺3寸管の仕上げと2尺6寸管の歌口入れ作業

新作の2尺3寸管、まだ割れ修理の時の水分が抜けないので今日の時点で830グラムありました。これが700グラムくらいになった時が本当の音味だと思います。また、息受けの確認で、私が44年間吹いてきました門田笛空作の2尺3寸管、やはり音のバランスの良さと音味の良さは別格です。それに比べて、岡本竹外先生が愛用された大久保甲童作の2尺3寸管、中も改修されていて、なにか締まりのない音が響きます。これら3本の尺八に比べて、門田笛空作の2尺6寸管の巨管、岡本竹外先生が稽古の時に、細い竹よりも太い竹を吹く方が楽であり、また太い方が大きな音がすると何度も言われましたが、それを代表するような尺八です。地無し管の中で、これだけ息受けの良い竹は、おそらく無いでしょう。毎日、何度でも息を入れたくなります。今日、完成しました太い2尺3寸管も音のバランスも良く、息受けも満足できるので、これからは、毎日息を入れることにします。竹材の割れ補修までして製作した価値がありました。
門田笛空作の吹き料(クリックで画像を拡大)
大久保甲童作(クリックで画像を拡大)
門田笛空作の2尺6寸管(クリックで画像を拡大)
4本の尺八に椿油を塗る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2022.3.9)2尺3寸管の仕上げと2尺6寸管の歌口入れ作業

4本に椿油を塗った(クリックで画像を拡大)
2尺6寸管の作業開始(クリックで画像を拡大)
手穴内部をクリ小刀で削る(クリックで画像を拡大)
手穴内部をクリ小刀で削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2022.3.9)2尺3寸管の仕上げと2尺6寸管の歌口入れ作業

手穴内部をクリ小刀で削る(クリックで画像を拡大)
手穴内部をクリ小刀で削る(クリックで画像を拡大)
手穴内部をサンドペーパーで削る(クリックで画像を拡大)
手穴内部をサンドペーパーで削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その6)(2022.3.9)2尺3寸管の仕上げと2尺6寸管の歌口入れ作業

手穴内部をサンドペーパーで削る(クリックで画像を拡大)
根回りをヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
根回りをヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
息受けの確認(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その7)(2022.3.9)2尺3寸管の仕上げと2尺6寸管の歌口入れ作業

歌口用の水牛の角を用意(クリックで画像を拡大)
歌口の位置を墨だし(クリックで画像を拡大)
水牛の角をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
水牛の角をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その8)(2022.3.9)2尺3寸管の仕上げと2尺6寸管の歌口入れ作業

歌口の墨だし(クリックで画像を拡大)
ノコで歌口部を切り込む(クリックで画像を拡大)
ノコで歌口部を切り込む(クリックで画像を拡大)
小刀で歌口部の溝彫(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その9)(2022.3.9)2尺3寸管の仕上げと2尺6寸管の歌口入れ作業

歌口に水牛の角を入れた(クリックで画像を拡大)
歌口に水牛の角を入れた(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2022.3.8)2本の尺八の仕上げと2尺2寸管の製作作業

今日は、籐巻の縁塗りをした2尺管と2尺5寸管の仕上げ作業の後、割れ修理をした竹材で2尺2寸管の製作作業をしました。
漆が乾燥した2本の尺八(クリックで画像を拡大)
2尺管から作業開始(クリックで画像を拡大)
養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)
養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.3.8)2本の尺八の仕上げと2尺2寸管の製作作業

養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)
2尺管が完成(クリックで画像を拡大)
息受けの確認(クリックで画像を拡大)
2尺管に椿油を塗り(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.3.8)2本の尺八の仕上げと2尺2寸管の製作作業

2尺5寸管の作業開始(クリックで画像を拡大)
養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)
養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)
養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2022.3.8)2本の尺八の仕上げと2尺2寸管の製作作業

養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)
養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)
2尺5寸管が完成(クリックで画像を拡大)
椿油を塗る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2022.3.8)2本の尺八の仕上げと2尺2寸管の製作作業

息受けの確認(クリックで画像を拡大)
2尺2寸管の製作開始(クリックで画像を拡大)
管尻にキリで穴を開ける(クリックで画像を拡大)
節抜き作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その6)(2022.3.8)2本の尺八の仕上げと2尺2寸管の製作作業

節抜き作業(クリックで画像を拡大)
手穴の中心を墨だし(クリックで画像を拡大)
歌口の位置を決める(クリックで画像を拡大)
歌口部分をノコで切り込む(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その7)(2022.3.8)2本の尺八の仕上げと2尺2寸管の製作作業

歌口部分をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
歌口内部の節を内丸ヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
歌口ヤスリで形状を整える(クリックで画像を拡大)
ガリ棒を準備する(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その8)(2022.3.8)2本の尺八の仕上げと2尺2寸管の製作作業

ガリ棒で中の節を削る(クリックで画像を拡大)
息受けの確認(クリックで画像を拡大)
吹き料の尺八と比較する(クリックで画像を拡大)
キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その9)(2022.3.8)2本の尺八の仕上げと2尺2寸管の製作作業

キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その10)(2022.3.8)2本の尺八の仕上げと2尺2寸管の製作作業

割れた竹材を修理して、錦風流用の2尺2寸管を製作しましたが、息受けの良さと各音のバランスが非常に良いので、竹材を破棄せずに尺八を製作して正解でした。2尺2寸管で重量が560グラムなので吹き料の2尺2寸管と同じです。
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)
音のバランスを確認(クリックで画像を拡大)
手穴開けまでが完了(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2022.3.7)2尺3寸管の歌口仕上げ・漆塗り作業

今日は、昨日に続き2尺3寸管の歌口仕上げと漆塗り作業をしました。
2尺3寸管の歌口仕上げ(クリックで画像を拡大)
余分な角をノコで切断(クリックで画像を拡大)
歌口部をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
歌口部をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.3.7)2尺3寸管の歌口仕上げ・漆塗り作業

歌口内部を内丸ヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
歌口ヤスリで形を整える(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で内部を削る(クリックで画像を拡大)
木賊を用意する(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.3.7)2尺3寸管の歌口仕上げ・漆塗り作業

歌口部を木賊で研磨(クリックで画像を拡大)
歌口が仕上がる(クリックで画像を拡大)
養生テープを巻く(クリックで画像を拡大)
養生テープを巻く(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2022.3.7)2尺3寸管の歌口仕上げ・漆塗り作業

漆塗りの用意をする(クリックで画像を拡大)
艶朱合漆を古紙の上に出す(クリックで画像を拡大)
漆の不純物を古紙で除く(クリックで画像を拡大)
内部の漆塗り作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2022.3.7)2尺3寸管の歌口仕上げ・漆塗り作業

漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その6)(2022.3.7)2尺3寸管の歌口仕上げ・漆塗り作業

漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
割れ補修箇所に漆塗り(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その7)(2022.3.7)2尺3寸管の歌口仕上げ・漆塗り作業

割れ補修箇所に漆塗り(クリックで画像を拡大)
割れ補修箇所に漆塗り(クリックで画像を拡大)
割れ補修箇所に漆塗り(クリックで画像を拡大)
室箱で乾燥させる(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その8)(2022.3.7)2尺3寸管の歌口仕上げ・漆塗り作業

室箱内部の温度・湿度管理(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2022.3.6)2尺3寸管の歌口入れ作業

今日は、昨日の続きで2尺3寸管の手穴仕上げの後、歌口入れをしました。
2尺3寸管の作業開始(クリックで画像を拡大)
ヤスリで根回りを削る(クリックで画像を拡大)
ヤスリで根回りを削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.3.6)2尺3寸管の歌口入れ作業

クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.3.6)2尺3寸管の歌口入れ作業

クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
サンドペーパーで手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2022.3.6)2尺3寸管の歌口入れ作業

サンドペーパーで手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
サンドペーパーで手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
サンドペーパーで手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
3本の尺八の比較(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2022.3.6)2尺3寸管の歌口入れ作業

手穴の仕上げが完了したので、故・岡本竹外先生が愛用された大久保甲童作の2尺3寸管と、私が岡本竹外先生に入門した時に購入した門田笛空作の2尺3寸管と息受けの比較をいしました。門田笛空師作の2尺3寸管、節マタギで姿が良くないですが、岡本先生が、癖が無くて、良くなる尺八だから、これにしなさいと言われて購入したもの。44年間吹いてきましたが、地無し管の柔らかい音味がします。ただ、重量が480グラムなので、600グラムを超える竹の響きには負けてしまいます。岡本竹外先生の吹き料、大久保甲童作の蒼龍は、息受けでは門田笛空作にはかないません。今回、製作中の剛管、割れ修理の水分が抜ければ、現在の830グラムから、700グラムくらいになれば、本当の音味がわかるでしょう。
大久保甲童作「蒼龍」を吹く(クリックで画像を拡大)
門田笛空作の私の吹き料を吹く(クリックで画像を拡大)
新作の剛管を吹く(クリックで画像を拡大)
2尺3寸管の歌口入れ作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その6)(2022.3.6)2尺3寸管の歌口入れ作業

歌口の位置を決める(クリックで画像を拡大)
水牛の角をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
水牛の角をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
歌口墨だし(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その7)(2022.3.6)2尺3寸管の歌口入れ作業

ノコで歌口の切り込みをする(クリックで画像を拡大)
ノコで歌口の切り込みをする(クリックで画像を拡大)
小刀で歌口の溝彫をする(クリックで画像を拡大)
水牛の角を入れた(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2022.3.5)2尺3寸管の製作と2尺2寸管用竹材の割れ修理

今日は割れ修理が完了した2尺3寸管の下作り作業の後、錦風流用の2尺2寸管の竹材に割れが生じたので、割れ補修作業をしました。
2尺3寸用の太い竹材(クリックで画像を拡大)
手穴の中心位置を墨だし(クリックで画像を拡大)
100円玉で墨だし(クリックで画像を拡大)
管尻のキリで下孔を開ける(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.3.5)2尺3寸管の製作と2尺2寸管用竹材の割れ修理

節抜き作業(クリックで画像を拡大)
節抜き作業(クリックで画像を拡大)
歌口の位置を墨だし(クリックで画像を拡大)
不要な根を切断(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.3.5)2尺3寸管の製作と2尺2寸管用竹材の割れ修理

不要な根を切断(クリックで画像を拡大)
ノコで歌口部を切り込む(クリックで画像を拡大)
歌口部をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
歌口部をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2022.3.5)2尺3寸管の製作と2尺2寸管用竹材の割れ修理

歌口ヤスリで形を整える(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で管尻の節を削る(クリックで画像を拡大)
ガリ棒を用意する(クリックで画像を拡大)
ガリ棒で内部の節を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2022.3.5)2尺3寸管の製作と2尺2寸管用竹材の割れ修理

息受けの確認(クリックで画像を拡大)
門田笛空作の剛管と比較(クリックで画像を拡大)
キャリパで歌口内部の径を測定(クリックで画像を拡大)
手穴の位置補正をする(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その6)(2022.3.5)2尺3寸管の製作と2尺2寸管用竹材の割れ修理

キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
ボール盤の刃先を11mmから12mmに(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その7)(2022.3.5)2尺3寸管の製作と2尺2寸管用竹材の割れ修理

12mmのドリルにした(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴開け作業(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴開け作業(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴開け作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その8)(2022.3.5)2尺3寸管の製作と2尺2寸管用竹材の割れ修理

2尺3寸管、割れ修理で濡れタオルを巻いていたので、今日の時点で830グラムありました。これが元の700グラムくらいになれば完成です。門田笛空作の2尺6寸管の剛管とほぼ同じ口径、試し吹きをしたら、息受けの良さと各音のバランスがうまくつれているので、仕上がりが楽しみです。このような太い地無し管を吹くと、細身で軽い尺八には戻れません。
ボール盤で手穴開け作業(クリックで画像を拡大)
息受けと音のバランスの確認(クリックで画像を拡大)
今日は手穴開けまでできた(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その9)(2022.3.5)2尺3寸管の製作と2尺2寸管用竹材の割れ修理

錦風流用に掘った2尺2寸管の竹材に割れが生じたので割れ補修をしました。7節で姿形が良く、重い竹材で2尺2寸管を数本製作しましたが、とても錦風流に使用は出来ませんでした。今回の、この割れた竹材は真っすぐで理想的な5節なので、とりあえず割れ補修をして製作することにしました。
割れが生じた竹材(クリックで画像を拡大)
養生テープ巻が完了(クリックで画像を拡大)
ノコで溝の切り込みを入れる(クリックで画像を拡大)
ノコで溝の切り込みを入れる(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その10)(2022.3.5)2尺3寸管の製作と2尺2寸管用竹材の割れ修理

ノコで溝の切り込みを入れる(クリックで画像を拡大)
ノコで溝の切り込みを入れる(クリックで画像を拡大)
小刀で溝を彫る(クリックで画像を拡大)
テグスを巻いて締める(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その11)(2022.3.5)2尺3寸管の製作と2尺2寸管用竹材の割れ修理

小刀で溝を彫る(クリックで画像を拡大)
テグスを巻いて締める(クリックで画像を拡大)
小刀で溝を彫る(クリックで画像を拡大)
テグスを巻いて締める(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その12)(2022.3.5)2尺3寸管の製作と2尺2寸管用竹材の割れ修理

小刀で溝を彫る(クリックで画像を拡大)
テグスを巻いて締める(クリックで画像を拡大)
小刀で溝を彫る(クリックで画像を拡大)
テグスを巻いて締める(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その13)(2022.3.5)2尺3寸管の製作と2尺2寸管用竹材の割れ修理

小刀で溝を彫る(クリックで画像を拡大)
小刀で溝を彫る(クリックで画像を拡大)
テグスを巻いて締める(クリックで画像を拡大)
9か所に割れ補修を(クリックで画像を拡大)