地無し尺八製作(その33)
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地無し尺八製作(その1)(2022.9.25)1尺8寸管の下作り作業

前回、1尺8寸管の手穴の下孔を開けてから中断していましたが、今日はその続きの作業をしました
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.9.25)1尺8寸管の下作り作業

ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.9.25)1尺8寸管の下作り作業

クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2022.9.25)1尺8寸管の下作り作業

クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
手穴内部をサンドペーパーで削る(クリックで画像を拡大)
手穴内部をサンドペーパーで削る(クリックで画像を拡大)
手穴内部をサンドペーパーで削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2022.9.25)1尺8寸管の下作り作業

手穴内部をサンドペーパーで削る(クリックで画像を拡大)
手穴仕上げまで完了(クリックで画像を拡大)
音のバランスを確認(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2022.9.24)2尺5寸管の藤巻の表面に漆塗り作業

今日は藤巻を済ませた2尺5寸管の藤巻表面に上朱合漆を塗りました。
養生テープを巻いた2尺5寸管(クリックで画像を拡大)
古紙の上に上朱合漆を出す(クリックで画像を拡大)
古紙で漆の不純物をの取り除く(クリックで画像を拡大)
藤巻表面に漆塗り作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.9.24)2尺5寸管の藤巻の表面に漆塗り作業

漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.9.24)2尺5寸管の藤巻の表面に漆塗り作業

漆塗りが完了(クリックで画像を拡大)
室箱で乾燥させる(クリックで画像を拡大)
桜井無笛師作の2尺5寸管(クリックで画像を拡大)
桜井無笛師作の2尺5寸管(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2022.9.24)2尺5寸管の藤巻の表面に漆塗り作業

岡本竹外先生の師匠、大阪の桜井無笛先生の製作されました地無し尺八の、良きものには面取りをした太い籐が芸術的に巻かれています。桜井先生が亡くなった後、弟子の門田笛空師が、その籐を受け継ぎ、桜井先生と同じように、地無し管に藤巻をされていました。晩年、門田先生から、籐の在庫も残り少ないと聞いたことがあります。私は28歳の時に岡本竹外先生に入門、すぐに門田笛空作の2尺3寸管を購入しました。その藤巻を見て、自作の尺八にも同じように藤巻をしようと、皮籐を購入して、3厘籐の製作をしていました。あれから43年の月日が過ぎました。現在は、千葉県の福田さんの3厘籐を購入して、面取りをして、自作の地無し管に巻いています。桜井無笛先生の技は素晴らしいもので、なかなか同じようには、まだ出来ませんが、少しずつ伝統を後世に残したいものです。
桜井無笛師作の2尺5寸管(クリックで画像を拡大)
桜井無笛師作の2尺5寸管(クリックで画像を拡大)
桜井無笛師作の2尺5寸管(クリックで画像を拡大)
桜井無笛師作の2尺5寸管(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2022.9.23)2尺5寸管の藤巻作業

今日は、先日、内部に漆塗りをした2尺5寸管の漆が乾燥しました。この尺八は、材質も良く、音のバランスも良く、息受けが良いので、外部に総藤巻仕上げをすることにしました。3厘籐の面取り作業の後、籐巻作業をしました。桜井無笛先生作の2尺5寸管の藤巻は、素晴らしいものなので参考にしました。
漆が乾燥した2尺5寸管(クリックで画像を拡大)
試し吹き(クリックで画像を拡大)
藤巻作業に入る(クリックで画像を拡大)
3厘籐の面取り作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.9.23)2尺5寸管の藤巻作業

クリ小刀の切先を荒砥で研ぐ(クリックで画像を拡大)
クリ小刀の切先を中砥で研ぐ(クリックで画像を拡大)
クリ小刀の切先を正本山で仕上げる(クリックで画像を拡大)
3厘籐の面取り作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.9.23)2尺5寸管の藤巻作業

3厘籐の面取り作業(クリックで画像を拡大)
3厘籐の面取り作業(クリックで画像を拡大)
3厘籐の面取り作業(クリックで画像を拡大)
10本の面取りが完了(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2022.9.23)2尺5寸管の藤巻作業

藤巻作業(クリックで画像を拡大)
1段目が完了(クリックで画像を拡大)
藤巻作業(クリックで画像を拡大)
2段目が完了(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2022.9.23)2尺5寸管の藤巻作業

藤巻作業(クリックで画像を拡大)
藤巻作業(クリックで画像を拡大)
3段目が完了(クリックで画像を拡大)
藤巻作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その6)(2022.9.23)2尺5寸管の藤巻作業

藤巻作業(クリックで画像を拡大)
4段目が完了(クリックで画像を拡大)
藤巻作業(クリックで画像を拡大)
5段目が完了(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その7)(2022.9.23)2尺5寸管の藤巻作業

2尺5寸管の総藤巻作業が完了したので、次は藤巻表面に上朱合漆を塗ります。
2尺5寸管の総藤巻が完了(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2022.9.22)1尺8寸管の下作り作業

今日は、新しく1尺8寸管の下作り作業をしました。今日の作業場は気温が30℃と暑いのでエアコンを運転しての作業になりました。手穴の下孔まで開けて作業は終わりました。作業の後、スリランカ人留学生の住んでいるアパートの通路の草取り、庭木の剪定作業に汗を流しました。
1尺8寸管の竹材を用意(クリックで画像を拡大)
余分な部分をノコで切断(クリックで画像を拡大)
余分な部分をノコで切断(クリックで画像を拡大)
1尺8寸管の長さにできた(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.9.22)1尺8寸管の下作り作業

ため直し箇所を加熱(クリックで画像を拡大)
ため直し機で曲げる(クリックで画像を拡大)
根回りをヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
管尻に1円玉で墨だし(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.9.22)1尺8寸管の下作り作業

キリで下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
キリで下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
節抜き作業(クリックで画像を拡大)
節抜き作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2022.9.22)1尺8寸管の下作り作業

クリ小刀で内部の節を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で内部の節を削る(クリックで画像を拡大)
ガリ棒を用意する(クリックで画像を拡大)
ガリ棒で中の節を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2022.9.22)1尺8寸管の下作り作業

ガリ棒で中の節を削る(クリックで画像を拡大)
手穴の中心線を墨だし(クリックで画像を拡大)
歌口の位置を決める(クリックで画像を拡大)
ノコで歌口部分を切り込む(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その6)(2022.9.22)1尺8寸管の下作り作業

歌口部分をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
歌口部分をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
歌口ヤスリで形状を整える(クリックで画像を拡大)
内丸ヤスリで内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その7)(2022.9.22)1尺8寸管の下作り作業

キャリパで基準管の内径を測定(クリックで画像を拡大)
製作中の竹の内径を測定(クリックで画像を拡大)
手穴補正をして位置を墨だし(クリックで画像を拡大)
キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その8)(2022.9.22)1尺8寸管の下作り作業

キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2022.9.21)2尺5寸管の漆塗り他作業

今日は、籐巻の縁塗りをした錦風流用の2尺管の漆が乾燥したので、養生テープを取り除き、完成しました。その後、2尺5寸管の内部の上朱合漆塗をしました。
2尺管の養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)
養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)
養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)
養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.9.21)2尺5寸管の漆塗り他作業

養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)
養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)
2尺管が完成・試し吹き(クリックで画像を拡大)
2尺5寸管の漆塗り(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.9.21)2尺5寸管の漆塗り他作業

漆塗りの準備をする(クリックで画像を拡大)
古紙の上に上朱合漆を出す(クリックで画像を拡大)
古紙で漆の不純物を除く(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2022.9.21)2尺5寸管の漆塗り他作業

漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2022.9.21)2尺5寸管の漆塗り他作業

漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
漆塗り作業(クリックで画像を拡大)
室箱で乾燥させる(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2022.9.19)2尺5寸管の歌口仕上げ作業

昨日は、台風の通過で時々強い雨が降り、作業台の上も雨漏りがしましたが、風もあまり吹かず、作業場は無事でした。今日は、気温が下がり、23℃になり半袖では寒く感じるようになりました。製作中の2尺5寸管の歌口の仕上げ作業をしました。
水牛の角を入れた2尺5寸管(クリックで画像を拡大)
余分な角をノコで切断(クリックで画像を拡大)
歌口部分をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
歌口内部を内丸ヤスリで削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.9.19)2尺5寸管の歌口仕上げ作業

歌口ヤスリで形状を整える(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で歌口を調整する(クリックで画像を拡大)
木賊を用意する(クリックで画像を拡大)
歌口部分を木賊で磨く(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.9.19)2尺5寸管の歌口仕上げ作業

歌口部分に椿油を塗る(クリックで画像を拡大)
歌口部分が仕上がる(クリックで画像を拡大)
息受けの確認(クリックで画像を拡大)
管尻内部に鼓加工をする(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2022.9.19)2尺5寸管の歌口仕上げ作業

管尻内部に鼓加工をする(クリックで画像を拡大)
管尻内部に鼓加工をする(クリックで画像を拡大)
息受けの改善されたことを確認する(クリックで画像を拡大)
門田笛空作の巨管と比較する(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2022.9.19)2尺5寸管の歌口仕上げ作業

2尺5寸管、材質がいいので、音味は満足できるものに仕上がりましたが、門田笛空作の2尺6寸管の巨管と息受けを比較すれば、大砲と鉄砲の違いでしょうか。内径の太いものは、大きな気柱が動いて、音になるので、こればかりは仕方がないことです。門下の皆さんも、入門して10年が過ぎると、太い尺八の方が、大きな音が出ることを自覚します。丹田で鳴らすことを身に付けたら、細身の地無し管では満足できなくなり、太いものが欲しくなります。私の所では門下の方々に尺八の交換は無償でしています。
下作りが完了(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2022.9.19)2尺5寸管の下作り作業

今日の夜、台風は岡山県を通過するとのこと。ベランダ、作業場の屋根が心配です。昨夜から、時々、強風と雨が降っています。お彼岸なので、ポーランド人で曹洞宗僧侶の法純氏は、お寺さんで、お彼岸の法要の最初と最後に、虚鈴を献奏するそうです。私の妻は、今朝11時に新横浜駅から新幹線に乗車しました。果たして無事に岡山駅まで到着するでしょうか。今日は、高梁市の観光施設、備中松山城、武家屋敷、べんがらの吹屋ふるさと村の施設など休館になりました。下作りの2尺5寸管は、手穴仕上げの後、歌口入れをしました。
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.9.19)2尺5寸管の下作り作業

クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
手穴内部をサンドペーパーで削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.9.19)2尺5寸管の下作り作業

手穴内部をサンドペーパーで削る(クリックで画像を拡大)
手穴内部をサンドペーパーで削る(クリックで画像を拡大)
手穴内部をサンドペーパーで削る(クリックで画像を拡大)
歌口用の水牛の角を用意(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2022.9.19)2尺5寸管の下作り作業

歌口の位置を決める(クリックで画像を拡大)
水牛の角をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
水牛の角をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
水牛の角をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2022.9.19)2尺5寸管の下作り作業

歌口の墨だし(クリックで画像を拡大)
歌口部分にノコで切込み(クリックで画像を拡大)
歌口部分にノコで切込み(クリックで画像を拡大)
小刀で歌口の溝彫(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その6)(2022.9.19)2尺5寸管の下作り作業

水牛の角を入れた(クリックで画像を拡大)
水牛の角を入れた(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2022.9.18)2尺5寸管の下作り作業

今日は、2尺5寸管の手穴開け作業と手穴の仕上げをしました。基準にしている尺八は、桜井無笛先生作の2尺5寸管です。
手前は桜井無笛作の2尺5寸管(クリックで画像を拡大)
2尺5寸管の手穴開け作業(クリックで画像を拡大)
歌口の位置を決める(クリックで画像を拡大)
歌口部分をノコで切込み(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.9.18)2尺5寸管の下作り作業

歌口部分をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
歌口部分をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
内丸ヤスリで内部を削る(クリックで画像を拡大)
歌口ヤスリで形を整える(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.9.18)2尺5寸管の下作り作業

息受けの確認(クリックで画像を拡大)
桜井無笛作の息受けを確認(クリックで画像を拡大)
手穴の位置を決める(クリックで画像を拡大)
キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2022.9.18)2尺5寸管の下作り作業

キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2022.9.18)2尺5寸管の下作り作業

ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)
手穴開け作業が完了(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その6)(2022.9.18)2尺5寸管の下作り作業

地無し管は下作りの状態で、その竹が鳴るか、駄目かの判断ができます。今回の竹材は、あまりに肉厚で、内径が少し小さいですが、材質が良いので、音味は期待ができます。桜井無笛先生の尺八は、息受けが良く、柔らかな音がでます。果たして、同じような尺八になるでしょうか。
息受けの確認(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2022.9.17)2尺管の藤巻縁塗り・2尺5寸管の下作り作業

今日は、籐巻した2尺管の藤巻の縁塗り作業をした後、ため直しをした2尺5寸管の下作りをしました。2尺5寸管の節抜き作業をしたら、太い竹なのに、肉厚で内径が意外と細いので、丹田で鳴らす場合、桜井無笛作や門田笛空作のような広い内径の尺八には、力負けをします。現代管のように、歌口を力任せに吹くのとは違います。
2尺管の藤巻の縁塗り(クリックで画像を拡大)
養生テープ巻(クリックで画像を拡大)
養生テープ巻(クリックで画像を拡大)
養生テープ巻(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.9.17)2尺管の藤巻縁塗り・2尺5寸管の下作り作業

養生テープ巻(クリックで画像を拡大)
養生テープ巻完了(クリックで画像を拡大)
藤巻の縁塗り作業(クリックで画像を拡大)
藤巻の縁塗り作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.9.17)2尺管の藤巻縁塗り・2尺5寸管の下作り作業

藤巻の縁塗り作業(クリックで画像を拡大)
藤巻の縁塗り作業(クリックで画像を拡大)
藤巻の縁塗り作業(クリックで画像を拡大)
室箱で漆を乾燥させる(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2022.9.17)2尺管の藤巻縁塗り・2尺5寸管の下作り作業

ため直しが完了した2尺5寸管の下作り作業。
2尺5寸管の竹材(クリックで画像を拡大)
管尻に1円玉で墨だし(クリックで画像を拡大)
キリで下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
キリで下孔を開ける(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2022.9.17)2尺管の藤巻縁塗り・2尺5寸管の下作り作業

節抜き作業(クリックで画像を拡大)
節抜き作業(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で節を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で節を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その6)(2022.9.17)2尺管の藤巻縁塗り・2尺5寸管の下作り作業

ガリ棒を用意する(クリックで画像を拡大)
ガリ棒で中の節を削る(クリックで画像を拡大)
ガリ棒で中の節を削る(クリックで画像を拡大)
ガリ棒で中の節を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その7)(2022.9.17)2尺管の藤巻縁塗り・2尺5寸管の下作り作業

2尺5寸管の内部の節削りまでが完了しました。その後、10月25日の明暗蒼龍会の演奏会に備えて、久々に3尺管の吹き込みをしました。いきなりの稽古は右肩や右腕に負担がかかるので、これから毎日、トレーニングです。久々に3尺管に息を入れましたが、息受けのすごさを感じました。若い演奏家が、現代管の尺八で、根笹派の曲を吹いていますが、息受けの無い尺八なので、口先でコミ息を首を振りながら真似事をしていますが、やはり息受けの良い地無し管を使用しないと、本物は不可能です。
内部の節削りが完了(クリックで画像を拡大)
3尺管の吹き込み(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2022.9.16)象嵌の製作、その他作業

昨日、新幹線で岡山県高梁市の実家に帰省しました。今日の作業場の気温は36℃、窓からは気持ちの良い風が吹いてきますが、それでもスポットエアコンを運転しないと厳しいです。久々に実家での作業になりました。大久保甲童作の2尺3寸管、管尻に前回、象嵌を入れましたが、内径が23mm、やはり締まりの無い音がするので、今日は、水牛の角で新しく内径が20mmの象嵌を製作しました。今月末に、今度は車に工具や竹材など載せて川崎の自宅に戻り、尺八に象嵌を入れます。象嵌作業の後、新しく、重くて堅そうな竹材で2尺5寸管の製作を始めました。寸法切りの後、ため直しまでしました。その後、前回、籐巻表面に漆塗りをしていた、錦風流用の2尺管の藤巻表面の漆をワイヤブラシで落としました。養生テープを取り除きました。後は、籐巻の縁どりの漆塗りです。
象嵌用に水牛の角を用意(クリックで画像を拡大)
ホルソー、33mmと20mm(クリックで画像を拡大)
水牛の角をホルソーで穴開け(クリックで画像を拡大)
水牛の角をホルソーで穴開け(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.9.16)象嵌の製作、その他作業

象嵌を切り出した(クリックで画像を拡大)
グラインダーで肉厚を均等にする(クリックで画像を拡大)
切り出した象嵌(クリックで画像を拡大)
切り出した象嵌(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.9.16)象嵌の製作、その他作業

象嵌は出来ましたが、尺八は川崎の自宅なので、今月末、川崎に戻りはめ込み予定です。
象嵌の両面をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
象嵌の両面をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
完成した象嵌(クリックで画像を拡大)
新規に2尺5寸用の竹材を準備(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2022.9.16)象嵌の製作、その他作業

余分な一節を切断する(クリックで画像を拡大)
余分な根をノコで切断(クリックで画像を拡大)
余分な根をノコで切断(クリックで画像を拡大)
管尻の根回りをヤスリで削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2022.9.16)象嵌の製作、その他作業

管尻の根回りをヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
ため直し箇所を加熱する(クリックで画像を拡大)
ため直し機で矯正(クリックで画像を拡大)
2尺管の藤巻表面の漆落とし(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その6)(2022.9.16)象嵌の製作、その他作業

ワイヤブラシで藤巻表面の漆落とし(クリックで画像を拡大)
ワイヤブラシで藤巻表面の漆落とし(クリックで画像を拡大)
ワイヤブラシで藤巻表面の漆落とし(クリックで画像を拡大)
ワイヤブラシで藤巻表面の漆落とし(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その7)(2022.9.16)象嵌の製作、その他作業

養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)
養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)
養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)
養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その8)(2022.9.16)象嵌の製作、その他作業

養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)
残りは藤巻の縁塗り作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2022.9.12)川崎の自宅の尺八の手入れ作業

9月1日に川崎の自宅に久々に戻りましたが、みなさんの稽古などで、なかなか時間がとれませんでしたが、昨日、今日と和室にある約500本の尺八の蜘蛛の巣を取り除き、椿油塗り作業をしました。明日、大浦氏の稽古を終えて、15日に新幹線で岡山県高梁市の実家に戻ります。9月30日に、岡山県高梁市の実家から、尺八製作工具や竹材を車に載せて、川崎の自宅に戻る予定です。二拠点生活は、移動がなかなか大変です。
和室の尺八棚(クリックで画像を拡大)
左の棚は3尺2寸から2尺5寸まで(クリックで画像を拡大)
中央の棚は2尺3寸から2尺まで(クリックで画像を拡大)
右の棚は1尺9寸から1尺6寸まで(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.9.12)川崎の自宅の尺八の手入れ作業

藤田正治作の尺八、すでに門下の小林氏が5本持ち帰り、歌口を入れて使用します。残りの中で、2本は私が歌口を入れて、なんとか稽古に使用します。また、錦風流用の2尺管、2尺2寸管、たくさん製作しても、音の切れや息受けの問題で実際に使用できるものは、少ないです。
故・藤田正治作の尺八(クリックで画像を拡大)
錦風流用の2尺管(クリックで画像を拡大)
錦風流用の2尺2寸管(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2022.8.31)2尺3寸管藤巻表面の漆落とし他作業

今日は2尺3寸管の藤巻表面の漆落としの後、籐巻の縁どりの漆塗りをしました。高梁の実家での尺八製作作業も一休みします。明日の新幹線で神奈川県川崎市の自宅に久々に戻り、9月2日は、新宿区法身寺で虚無僧研究会役員会に出席、その後、2週間ばかり門下の方々の稽古を済ませた後、再度、岡山県高梁市の実家に戻ります。
藤巻の漆塗りが乾燥した(クリックで画像を拡大)
ワイヤブラシで藤巻表面の漆削り(クリックで画像を拡大)
1段目の漆削りが完了(クリックで画像を拡大)
ワイヤブラシで藤巻表面の漆削り(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.8.31)2尺3寸管藤巻表面の漆落とし他作業

2段目の漆削りが完了(クリックで画像を拡大)
ワイヤブラシで藤巻表面の漆削り(クリックで画像を拡大)
3段目の漆削りが完了(クリックで画像を拡大)
ワイヤブラシで藤巻表面の漆削り(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.8.31)2尺3寸管藤巻表面の漆落とし他作業

4段目の漆削りが完了(クリックで画像を拡大)
ワイヤブラシで藤巻表面の漆削り(クリックで画像を拡大)
5段目の漆削りが完了(クリックで画像を拡大)
養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2022.8.31)2尺3寸管藤巻表面の漆落とし他作業

養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)
養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)
養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)
養生テープを取り除く(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2022.8.31)2尺3寸管藤巻表面の漆落とし他作業

養生テープを取り除いた(クリックで画像を拡大)
藤巻の縁塗りするため養生テープを巻く(クリックで画像を拡大)
養生テープ巻(クリックで画像を拡大)
養生テープ巻(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その6)(2022.8.31)2尺3寸管藤巻表面の漆落とし他作業

養生テープ巻(クリックで画像を拡大)
養生テープ巻(クリックで画像を拡大)
養生テープ巻が完了(クリックで画像を拡大)
藤巻の縁塗り作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その7)(2022.8.31)2尺3寸管藤巻表面の漆落とし他作業

藤巻の縁塗り作業(クリックで画像を拡大)
藤巻の縁塗り作業(クリックで画像を拡大)
藤巻の縁塗り作業(クリックで画像を拡大)
藤巻の縁塗り作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その8)(2022.8.31)2尺3寸管藤巻表面の漆落とし他作業

藤巻の縁塗り作業(クリックで画像を拡大)
藤巻の縁塗り作業(クリックで画像を拡大)
藤巻の縁塗り作業が完了(クリックで画像を拡大)
室箱で乾燥させる(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2022.8.29)2尺管の藤巻表面の漆塗り作業

今日は総藤巻が完了しました2尺管の藤巻表面に上朱合漆を塗りました。
2尺管の藤巻表面に漆塗り(クリックで画像を拡大)
古紙の上に上朱合漆を出す(クリックで画像を拡大)
古紙で漆の中の不純物を取り除く(クリックで画像を拡大)
籐表面に漆塗り(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.8.29)2尺管の藤巻表面の漆塗り作業

籐表面に漆塗り(クリックで画像を拡大)
籐表面に漆塗り(クリックで画像を拡大)
籐表面に漆塗り(クリックで画像を拡大)
籐表面に漆塗り(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.8.29)2尺管の藤巻表面の漆塗り作業

籐表面に漆塗り(クリックで画像を拡大)
籐表面に漆塗り(クリックで画像を拡大)
籐表面の漆塗りが完了(クリックで画像を拡大)
室箱に入れて乾燥させる(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2022.8.28)3厘籐の面取りと2尺管の藤巻作業

今日は、午前中に3厘籐の面取り作業をして、午後から2尺管に藤巻作業をしました。午前中は気温が27℃と涼しく快適でしたが、午後からは32℃になりました。
3厘籐の面取り作業(クリックで画像を拡大)
クリ小刀の切先を荒砥で研ぐ(クリックで画像を拡大)
クリ小刀の切先を中砥で研ぐ(クリックで画像を拡大)
クリ小刀の切先を正本山で仕上げる(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2022.8.28)3厘籐の面取りと2尺管の藤巻作業

3厘籐の面取り作業(クリックで画像を拡大)
3厘籐の面取り作業(クリックで画像を拡大)
3厘籐の面取り作業(クリックで画像を拡大)
3厘籐の面取り作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2022.8.28)3厘籐の面取りと2尺管の藤巻作業

3厘籐の面取り作業(クリックで画像を拡大)
3厘籐の面取り作業(クリックで画像を拡大)
3厘籐の面取り10本が完了(クリックで画像を拡大)
2尺管に総藤巻作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2022.8.28)3厘籐の面取りと2尺管の藤巻作業

藤巻作業(クリックで画像を拡大)
1段目が完了(クリックで画像を拡大)
藤巻作業(クリックで画像を拡大)
2段目が完了(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2022.8.28)3厘籐の面取りと2尺管の藤巻作業

藤巻作業(クリックで画像を拡大)
3段目が完了(クリックで画像を拡大)
藤巻作業(クリックで画像を拡大)
4段目が完了(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その6)(2022.8.28)3厘籐の面取りと2尺管の藤巻作業

2尺管の総藤巻が完了したので、この後、籐巻表面に上朱合漆を塗ります。
藤巻作業(クリックで画像を拡大)
5段目が完了(クリックで画像を拡大)
2尺管の総藤巻が完了(クリックで画像を拡大)